JRの在来線で特急や急行に乗る際や新幹線に乗る際には、乗車券と併せて特急券も購入する必要があります。
最近は、駅の券売機コーナーにある「みどりの券売機」を使えば、画面をタッチするだけで特急券も含めた乗車券を購入可能ではありますし、ネット上で予約購入することもできます。しかし、学割などの割引を受けたい場合は、割引資格の証明書(例えば学割証)を持って駅の窓口で購入するしかありません。
窓口で特急券を購入する際には、口頭で乗りたい特急を告げても良いのですが、事前に「乗車券類購入申込書」に記入して持っていくとスムーズです。
今、JR西日本の各駅に置いてある「乗車券類購入申込書」は、大11-11-11と左下に小さく書いてあるタイプ(?)なんですけども、過去に目撃した申込書の中では、これが一番見やすくて書きやすい気がしています。
乗車券類購入申込書は、たいてい駅に大量に置いてあるんですが、わざわざ駅まで取りに行くのも面倒ですよね。通勤・通学で駅を利用している場合には、ついでに取ってくれば良いんですけども、「取ってこよう」と思っていても忘れがちです。^^;
というわけで、PDF版の乗車券類購入申込書を以下に置いておきます。
→PDF版JR乗車券類購入申込書 (※リンク先PDFファイル:99.6KB)
この「乗車券類購入申込書」は、JR各社によってフォーマットが若干異なっているようですね。あと、同じJRでも今と昔では少し異なります。記載内容はだいたい同じですし、そもそもこの専用申込書を使わなければならない規則でもないので、どれをどこで使っても問題ないでしょう。
乗車券類購入申込書PDFを印刷すると、用紙1枚に2つ出力される
デフォルトのサイズのままで使うと、A4用紙に2枚印刷できます。(つまり1枚はA5サイズ)
駅に置いてある乗車券類購入申込書はB6サイズ(=B5用紙に2枚)なので、B5用紙に縮小印刷すると駅に置いてある用紙と同じくらいのサイズになります。
しかしまあ、別にサイズが決まっているわけでもないので、A4のまま使っても良いと思いますが。
乗車券類購入申込書の書き方
全項目を埋める必要はなくて、分かっているところだけを書いていけば問題ありません。
上側の「特急券・急行券」欄(下図の黄色矢印部分)に、乗りたい特急などの情報を書きます。少なくとも乗車日と区間(乗車駅・下車駅)と列車名は必要です。指定席特急券の場合は、発車時刻や「号」などを書いて列車を特定する必要があります。自由席特急券の場合はそこまで書く必要はありません。列車の時刻が分からない場合は空欄にしておて、窓口で話しながら決めれば問題ありません。
特急券と併せて乗車券も買う場合は、下側の「乗車券」欄(下図の緑色矢印部分)に日付と乗車駅・下車駅と「片道/往復」の選択を書いておきます。
ちなみに、600kmを超えると往復割引があります。
でもまあ、在来線の特急で600kmも超えることはまずないでしょうけどもね。(^_^;;;
関連日記:
■新幹線の切符を学割で買う...往復割引も使えば約3割引!(2006年2月19日)